【海外市場の注目ポイント】4月の米雇用統計など
日本時間午後9時半に4月の米雇用統計が発表される。失業率の大方の予想が5.8%、非農業部門雇用者数の大方の予想が100万人増となっており、失業率が前月の6.0%から低下、非農業部門雇用者数の伸びが前月の91万6000人増から加速するとみられている。米国で新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいる。非農業雇用者数の伸びが予想を上回れば、米景気回復期待が強まり、ドルが買われる可能性がある。
また、このあとの海外市場では、欧英米の中銀関係者の発言も予定されている。日本時間午後7時にラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が講演、同午後8時15分にはブロードベント英中銀(BOE)副総裁とホールデン英金融政策委員会(MPC)委員が講演、同午後10時にはバーキン米リッチモンド地区連銀総裁がバーチャル討論会に参加することになっている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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