ドル円は下げ一服、一時142円割れのあと下げ渋る=東京為替概況
ドル円は下げ一服、一時142円割れのあと下げ渋る=東京為替概況
東京終盤のドル円は下げが一服している。きょう正午ごろに発表された日銀金融政策決定会合の結果では、政策金利は市場予想通り据え置きとなった。ドル円は、午前に142円台半ばを中心にもみ合ったあと、昼過ぎには植田日銀総裁の会見を控えたポジション調整とみられる動きで売られ、一時142円を割り込む場面があった。しかし、東京終盤にかけては下げ渋り、142円台前半で小動きとなった。このあと午後3時30分からの植田日銀総裁の会見に関心が集まり、模様眺めムードが広がっている。
クロス円はドル円同様にやや円買い優勢。午後のユーロ円は158円半ばまで軟化したあと下げ渋り、この日の安値圏で小動きとなった。
ユーロドルは午後にややドル売りが優勢となり、一時1.1169付近まで強含んだ。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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