ゴールドマン、現在のドルは過大評価されているとの見方
米国の金融大手ゴールドマン・サックスでは、現在のドルは過大評価されており、今後はドルの下落を予想している。
ただし、ユーロに関しては対ドルでも短期的には慎重な見方を示しているとし、(1)欧州におけるロックダウン(都市封鎖)、(2)12月の欧州中央銀行(ECB)の緩和見通し、以上の2つが理由であるとした。
ユーロとは違い、カナダドルや豪ドルに対してはドルは下落すると予想。その背景として、カナダやオーストラリアが新型コロナウイルスに上手に対応できていることなどを挙げた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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