ユーロドル、米側への感応度が一段と高まっているとの指摘=NY為替
きょうのユーロドルは緩やかな売りに押されており、1.16ドル台に値を落としている。しかし、下押す動きまで見られず、次の展開待ちとなっている。一方、ユーロ円はNY時間に入って下げ渋っているものの、183円台前半での取引が続いている状況。
ユーロドルは、ECBの利下げサイクルが終了したことで米国側の要因に対する感応度が一段と高まっているとの指摘が出ている。実際、ユーロドルと米独の2年債利回り格差との連動性が強まっており、今後数カ月の為替動向を左右する上で、今後発表される米経済指標がいかに重要かを浮き彫りにしているという。
先週の金曜日時点で、米国とドイツの2年債利回りとユーロドルの30日間の相関関係は、2021年後半以来の強さに達した。週末のベネズエラ情勢が示すように、地政学リスクは為替トレーダーにとって引き続き重要なテーマではあるものの、ECBとFRBとの金融政策の方向性が分岐する中では、最終的に金利差が世界で最も取引されている通貨ペアの行方を決定づける要因となるとしている。
EUR/USD 1.1693 EUR/JPY 183.28 EUR/GBP 0.8660
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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