IMF専務理事 米国のイラン攻撃はエネルギー分野を超え広範な影響及ぼすと警告
IMF専務理事 米国のイラン攻撃はエネルギー分野を超え広範な影響及ぼすと警告
IMFのゲオルギエバ専務理事は、米国によるイラン核施設の攻撃はエネルギー分野を超えて、より広範な影響を及ぼす可能性があると警告した。
非常に不確実な環境において、米のイラン攻撃は新たな不確実性の源泉となる。これまでのところ最大のショックはエネルギー価格に見られたが、二次的、三次的な影響が出る可能性がある。主要国の成長見通しに打撃を与えるような混乱が増えれば、世界成長見通しの下方修正の可能性もあると指摘した。
不確実性があると投資家は投資せず、消費者は消費せず、それが成長を低下させる。進行中の紛争が石油とガスのリスクプレミアムにどのような影響を与えるかを注視している。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。