【海外市場の注目ポイント】米FOMC
日本時間8日午前3時に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や声明が発表され、同8日午前3時半にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が行われる。市場では政策金利は現行の4.25%-4.50%に据え置かれることが確実視されており、声明やパウエル議長の会見が焦点となっている。米国のインフレは2%の目標をやや上回り、労働市場は底堅い。こうした状況を受け、パウエル議長が会見で追加利下げに慎重な考えを示し、トランプ米大統領の利下げ要求に応じない姿勢を貫くようであれば、米FRBの追加利下げ観測が後退し、ドルが買われる可能性がある。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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