円全面高、トランプが景気後退の可能性否定せず不安広がる ドル円147.30円台
円全面高、トランプが景気後退の可能性否定せず不安広がる ドル円147.30円台
リスク回避で円全面高、ドル円は早朝の148円ちょうど付近から147.30円台に下落している。時間外で米株は大幅下落、ダウは390ドル安、ナスダックは1%超下げている。
トランプ米政権が12日の鉄鋼・アルミニウム関税発動は予定通りだと述べたほか、中国がカナダに対し報復関税を表明したことで世界的な貿易摩擦激化懸念が高まっている。また、トランプ米大統領が今年の米景気後退を予想しているかとのFOXインタビューの問いに対し、「予測するのは嫌いだ」と回答。リセッションの可能性を否定しなかったことで、米景気先行きに対する不安が一段と広がっている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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