円高、関税戦争の激化による世界的な景気悪化を警戒=東京為替前場概況
東京午前のドル円は148.60円付近まで下落した。トランプ米大統領が中国に対する関税を10%上乗せしたうえ、カナダやメキシコからの輸入品に対しても関税を発動する見通しであることから、世界的な景気悪化が警戒され、リスク回避の円高が強まった。トランプ米大統領が円安をけん制したことも円買いの手がかり。
ユーロ円は155.93円付近、ポンド円は188.80円付近、豪ドル円は92.34円付近まで下落。豪ドル円は昨年8月以来の安値を更新。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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