ECB当局者 6月利上げの可能性を示唆、イラン情勢に改善なければ対応
ECB当局者 6月利上げの可能性を示唆、イラン情勢に改善なければ対応
オーストリア中銀のコッハー総裁は、イラン情勢に改善が見られなければ6月に利上げが行われる可能性が高いと語った。
この状況が長引けば利上げ以外の選択肢はなくなると思う、利上げせざるを得ないだろう。利上げを回避するにはホルムズ海峡が再開する必要がある。
2%のインフレ目標が達成不可能だと判断した場合、利上げを実施しなければならない。ただ、6月11日の会合までにまだ3週間もあるため状況は変わる可能性がある。戦争がどれだけ長く続くか、海峡封鎖がどれだけ長く続くかによって政策は左右される。
ドイツ連銀のナーゲル総裁や仏中銀のビルロワドガロー総裁も利上げの可能性を示唆した。
ナーゲル氏は、米イラン戦争によるエネルギーショックは長期化しており当初のシナリオから逸脱していると指摘。つまり、ECBは何らかの対策を講じる必要があると語った。
ビルロワドガロー氏は、米イラン戦争が経済成長を停滞させると同時に物価に上昇圧力をかける恐れがあると指摘。ECBはインフレを目標水準に引き下げることに全力を尽くす、ECBは必要に応じて行動する用意があると語った。
執筆者 : MINKABU PRESS
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