ドル円は一時144円付近に上伸も、再び142円台に下げる 米雇用統計後=NY為替
ドル円は一時144円付近に上伸も、再び142円台に下げる 米雇用統計後=NY為替
8月米雇用統計後にドル円は143円台前半から一時144.01レベルまで急伸した。失業率が4.2%と予想通り前回4.3%から低下したことに反応したようだ。しかし、その後は一気に売られて142.01レベルまで急反落。非農業部門雇用者数は14.2万人増と前回の11.4万人から増加も、市場予想16.5万人には届かなかった。さらに前回値が8.9万人増に下方改定されたこともネガティブな結果だった。ただ、足元では142円台半ばから後半で売買が交錯しており、初動反応の142-144円レンジ内で推移している。米10年債利回りは一時3.75%台に上昇も、3.65%台まで低下する場面があった。
USD/JPY 142.47 EUR/USD 1.1134
執筆者 : MINKABU PRESS
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