【海外市場の注目ポイント】4-6月期の米GDP速報値など
日本時間午後9時半に4-6月期の米国内総生産(GDP)速報値が発表される。大方の予想は前期比年率換算2.0%増となっており、1-3月期の同1.4%増から成長が加速すると見込まれている。米アトランタ地区連銀の経済予測モデル「GDPナウ」は、4-6月期の米GDPを前期比年率換算2.6%増としており、4-6月期の米GDP速報値が大方の予想を上回るようであれば、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退し、ドルが買われる可能性がある。
また、日本時間午後9時半には6月の米耐久財受注速報値も発表される。総合の大方の予想が前月比0.3%増となっており、輸送用機器を除いた大方の予想が同0.2%増となっており、前月比では総合が5カ月続けて増加、輸送用機器を除くと2カ月ぶりに増加するとみられている。
さらに、日本時間午後5時には7月の独Ifo景況感指数も発表される。大方の予想は89.0となっており、前月の88.6を上回り、3カ月ぶりに上昇すると見込まれている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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