朝方のドル安も反発=ロンドン為替概況
朝方のドル安も反発=ロンドン為替概況
欧州朝方は東京午後のドル売りの流れを引き継ぎ、ドル安が優勢となった。ドル円は東京午前の安値を割り込み158.85円付近まで下落、ユーロドルが1.1614ドルまで本日の高値を広げるなど、ドルはほぼ全面安となった。先週末の米指標の弱さから米早期利上げ観測が後退したことなどがドル売りを誘った。豪中銀(RBA)の利上げ期待を受けた豪ドル買いや、米国とイランの覚書交渉期限を迎えて合意の形骸化への警戒が広がったことによる対ドルでのスイスフラン買いなども見られた。
ドル売り一巡後は、中東情勢への警戒感からのドル買いが入ってドル高が優勢となった。片山財務相が秋の内閣改造で続投の見込みとの報道が入ったが、材料視はされなかった。
ドル円はロンドン朝の下げ分を解消して159.20円台まで戻した。ユーロドルは1.15台へ押し戻されるなど、ドル安が一服した。
ユーロ円は184.60円台まで上昇。ドル円での「ドル高・円安」の勢いがユーロドルでの「ユーロ安・ドル高」を上回り、底堅い動きを見せた。
ポンドドルは1.35台後半でもみ合い。朝方のドル安局面で1.3570ドルまで上昇したあと、1.3550ドル前後まで押し戻される場面があった。
ポンド円は朝方のドル円の下げに連れて215.40円を付けた後、215.90円台まで反発した。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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