ドル円、158円台前半に急落 米財務省の発表でドル安が強まる=NY為替序盤
きょうの為替市場、NY時間に入って急速にドル安が強まっており、ドル円は158円台前半に一気に下落している。前日は159円台後半まで上昇し、介入後の高値を更新する中、160円をうかがう展開も見られていた。
前日に急上昇していた米国債利回りが急低下しており、ドル安を誘発。米財務省の発表に反応している模様。長期ゾーンの利付債を対象とした流動性支援目的の買い戻しオペについて、1回当たりの規模を少なくとも2倍に拡大すると発表。対象は残存期間10-20年と20-30年の年限で、現在の上限20億ドルを少なくとも40億ドルに引き上げる。世界的な利回り急上昇への対応の模様。
なお、本日は午後に7月分のFOMC議事録が公表される。ウォーシュ議長はフォワードガイダンスを示さない方針を取っているため、市場は議事録からFOMC委員の利上げに対する温度差を探ろうとしている。FRB内で意見が大きく分かれており、投資家の注目が集まりそうだ。7月会合では3人の委員が利上げを主張して反対票を投じていたが、市場は対立の詳細を探る。9月FOMCについて短期金融市場は現時点で、67%の確率で据え置きが見込まれている状況。
日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は158円に観測されている。
19日(水)
158.00(7.1億ドル)
20日(木)
160.00(16.2億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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