オセアニア通貨の上昇一服、ドル円は高止まり 円安・ドル買い
オセアニア通貨の上昇一服、ドル円は高止まり 円安・ドル買い
オセアニア通貨の上昇一服。豪ドルとNZドルが対ドルで上げをほぼ帳消し。豪ドル円は一時109.70円手前まで上昇後109.30円台まで軟化。NZドル円は一時92.70円台に上昇しきのうの下げを帳消しにした。その後は92.50円台に軟化している。
NZ中銀の「ハト派」据え置きを受け早期利上げ観測が消滅しているが、シルクNZ中銀総裁補がきょう「経済回復ペースが速まれば対応する」と発言したことで年内の利上げが再び意識されている。
豪州1月雇用統計で雇用者数の伸びが大きく縮小したものの、失業率が予想に反して横ばい、悪化したなかったことで豪中銀の早期の追加利上げが意識されている。
高市首相の「責任ある積極財政」が再燃しており円は対主要国通貨で下落。ドル円は一時155.29円付近まで上昇する場面があった。その後は155.20円付近でもみ合い。
欧州勢の本格参入を前にドルが再び上昇。時間外で米10年債利回りは4.098%付近まで上昇、ドル指数も小幅に上昇している。
きのう公表されたFOMC議事録では、インフレが中銀目標を上回る状況が続けば利上げが必要になる可能性があると複数メンバーが指摘したことが明らかとなった。また、一連の経済統計が予想を上回る好結果となったことも米利下げ観測を低下させている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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