ドル円弱含むが、持続可能性を危惧した円安傾向は変わらず=東京為替前場概況
東京午前のドル円は155.33円付近まで弱含んだ。前日に155円後半まで円安・ドル高推移した反動が現れているものの、ドル円の調整は限定的。長期・超長期ゾーン中心に円債への売りが続くなか、円安圧力が持続している。円安や物価高、国民負担の拡大で貧困が広がっている一方、日本政府の債務残高が積み上がっているにも関わらず、高市政権でも賢明ではない増発が続く見通し。ただ、日本国債を保有する金融機関の含み損が警戒されるような段階には至っていない。
クロス円は軟調。ユーロ円は179.88円付近、ポンド円は204.07円付近、豪ドル円は100.88円付近まで弱含み。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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