小幅続落、時間外で4000ドル割れも日中に戻す=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=4066.50(-8.00 -0.20%)
金12月限は小幅続落。時間外取引では、リスク回避の動きが強く、投げ売り先行もようとなり、アジア時間の終盤に4000ドル割れとなった。欧州時間に入り、下値を切り上げたが、軟調地合いを断ち切ることはできず、40ドル近い下落で4030ドル台で推移。日中取引開始後は急速に戻し、序盤に前日の終値水準を回復。19日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録の公開を控え買い戻しが先行もようとなった。戻り一巡後は米追加利下げ観測の後退でドルが堅調に推移したことで戻り売りが強く、中盤に下げ幅を拡大した。後半から終盤には安全資産としての買いや、利益確定の買い戻しもあり、再度、戻り歩調となった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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