続伸、下げが続いた反動で買い戻しが優勢に=NY原油概況
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=72.32(+1.32 +1.86%)
ニューヨーク原油の2025年3月限は続伸。トランプ米政権による関税政策で世界的な景気見通しは不透明だが、先月から下落局面が続いている反動もあって、週明けは買い戻しが優勢だった。トランプ米大統領は米国が輸入する鉄鋼やアルミニウムに対する25%の関税を発表しているほか、貿易相手国が米国に課している同率の関税を課す相互関税を11日にも明らかにし、即時発効させる方針。
時間外取引で3月限は時間外取引から上昇。通常取引開始後は72.54ドルまで一段高となった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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