円全面高、トランプ米大統領の対コロンビア関税を受け=東京為替前場概況
円全面高、トランプ米大統領の対コロンビア関税を受け=東京為替前場概況
東京午前のドル円は円買いが優勢となり、一時155.29付近まで下落した。トランプ米大統領は、コロンビアが不法移民の強制送還の受け入れを拒否したとして、コロンビアに対し25%の関税賦課を決定し、1週間後に50%に引き上げると発表した。これを受けて世界的な貿易摩擦懸念が強まり、リスク回避の動きで円が買われた。
クロス円は軒並み円高。ユーロ円は162.61付近、ポンド円は193.47付近まで一時下落。ともに前日NY終値から1円以上の円高水準となった。
ドル円以外のドルストレートはドル高に振れ、ユーロドルは1.0460付近、ポンドドルは1.2442付近、豪ドルドルは0.6284付近まで下落している。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。