ポンドに買い戻し強まる 英中銀は本日が今年最後の利下げを示唆か=NY為替
きょうのポンドドルは買い戻しが強まっており、一時1.30ドル台を回復する場面も見られた。ドルの戻り売りもさることながら、この日の英中銀の政策委員会(MPC)の結果もポンドを押し上げた。英中銀は予想通りに政策金利を0.25%ポイント引き下げたが、追加利下げには慎重姿勢も垣間見せた。
英中銀は、リーブス英財務相が提示した予算案がインフレを最大0.5%ポイント押し上げる可能性があると警告したほか、ベイリー総裁は声明で「インフレを目標付近で確実に維持する必要があるため、あまりに急激な、あるいは大幅な利下げはできない」と表明している。
本日のMPCを受けて市場は、今回が今年最後の利下げであると受け止めたようだ。短期金融市場では12月の利下げの確率を15%程度と、決定前の25%からさらに後退させている。また、来年の利下げ予想も後退させており、あと2回の利下げは完全に織り込んでいるものの、3回目については50%程度の確率でしか織り込めていない。
GBP/USD 1.2988 GBP/JPY 198.77 EUR/GBP 0.8316
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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