英国の投資家、不確実性への保護を求める=NY為替
きょうの為替市場はドルの戻り売りが優勢となる中、ポンドドルは一時1.3640ドル近辺まで上昇。ただ、1.36ドル台に入ると売り圧力も強まるようで、1.35ドル台に伸び悩んでいる。4月以降のリバウンド相場は堅持しているものの、更なる上値追いには慎重になっている模様。一方、ポンド円は東京時間に210円台まで急落していたものの212円台に戻す展開。
アナリストは、英国の投資家は国内資産へのエクスポージャーが大きく、経済動向にさらされていると指摘。こうした投資家は成長を求めているが、不確実性に対するより多くの保護も求めていると述べている。
その意味では明日の英地方選挙は「政策の安定性、信頼できる成長、より明確な経済の方向性」を必要とする投資家にとって重要なイベントだと指摘。英国の国債借り入れコストは先進国の中で最も高く、投資家が英国債への投資に対してより高いリスクプレミアムを要求していることを示している。
GBP/USD 1.3584 GBP/JPY 212.54 EUR/GBP 0.8649
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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