大幅続落、米国とイランの合意を期待=NY原油概況
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=95.08(-7.19 -7.03%)
米国とイランの戦争終結期待が高まったことが重し。米アクシオスの報道によると、米国とイランは戦闘終結に向けた1ページの覚書で合意に近づいている。この覚書は14項目からなり、戦闘の終結、ホルムズ海峡の開放、イランの核開発の制限、米制裁解除、イラン資産の凍結解除などが含まれ、30日間の交渉開始を宣言する内容となっている。
ただ、この報道についてイラン議会の外交政策・国家安全保障委員会のレザイ報道官は「現実というよりも、米国の願望リストにすぎない」、「米国は対面交渉で得られなかったものを、敗色の濃い戦争によって得ることはできない」と指摘した。また、準国営のイラン学生通信(ISNA)は、提案には「過度で非現実的な内容が含まれている」との認識を示した。
時間外取引で6月限は88.66ドルまで暴落したが、通常取引序盤にかけては買い戻しが優勢となった。一時97.33ドルまで下げ幅を縮小。ただ、その後は戻りが一巡し、もみ合いとなった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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