【海外市場の注目ポイント】米FRB関係者の発言など
日本時間8日午前2時にボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事が討論会に参加、同8日午前2時50分にカシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁が討論会に参加する。前週末に発表された9月の米雇用統計で失業率が前月から予想外の低下、非農業部門雇用者数は予想を上回る伸びとなった。こうした9月の米雇用統計の良好な結果を受け、ボウマン米FRB理事やカシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁が米FRBの11月の大幅追加利下げについて慎重な考えを示すようなら、ドルが買われる可能性がある。
また、このあとの海外市場では、欧州中央銀行(ECB)関係者も発言することになっている。日本時間7日午後4時45分にはレーンECB専務理事兼チーフエコノミストの講演、同7日午後8時45分にはECB理事会メンバーのエスクリバ・スペイン中銀総裁の講演、同7日午後11時半には理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁の講演が予定されている。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。