ドル円は163円台後半推移、クロス円は株安など嫌気し、やや軟調=東京為替概況
ドル円は163円台後半推移、クロス円は株安など嫌気し、やや軟調=東京為替概況
ドル円は163円台後半での推移となった。前日に163.33円まで下げたものの反発してきた経緯から、午前はややしっかりした動きとなり、163.84円を付けた。もっとも半導体を中心とした株安の動きがアジア市場で広がると、リスク警戒の円買いもあって上値が抑えられ、午後は163.70円台を中心に動きが収まった。アジア株は総じて軟調。半導体の比率が大きい韓国総合が10%を超える下げ、台湾加権も4%を超える下げとなったほか、日経平均もキオクシアの18%安、東京エレクトロンの11%安など半導体関連が崩れ、4%を超える下げとなっている。
ユーロドルは1.13ドル台後半でもみ合い。朝からのレンジは1.1362-1.1380ドルとなった。特に午前は1.1370ドル前後でもみ合いとなっており、午後に高値を付けた後少し下げるも、値幅は限定的となった。
ユーロ円は186円台前半での推移となった。昼過ぎまでややしっかりで186.32円を付けたが、その後186.05円まで下落。株安を受けたリスク警戒の円買いがドル円同様に優勢となった。
ポンドドルは1.3300ドルを挟んでの落ち着いた動き。朝からのレンジは1.3286-1.3305ドルとなった。前日の海外市場で1.3360ドル台から1.3280ドル台まで売りが出たこともあり、アジア市場は更なる下押しに慎重ながらも、戻りが鈍い展開となった。
ポンド円は217円台後半での推移となった。前日の海外市場で対ドル同様に対円でも売りが出て、218.50円前後から217.50円割れまで約1円の下げを記録。今日はその反動もあって朝方に217.86円まで反発する場面もあったが、リスク警戒の円買いが入ると、その後はもみ合いとなった。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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