ドル円堅調、円売り・円債売りが続く=東京為替前場概況
東京午前のドル円は157.40円付近まで上昇し、5月1日以来の高値を更新。日本の長期債利回りは1.06%付近まで上昇し2011年以来の高水準を更新するなど、円売り・円債売りの構図は変わらず。日経平均株価も売り優勢。ただ、ドル円は上げ一服後にやや押し戻されている。
ユーロ円は170.80円付近、ポンド円は200.74円付近まで強含み。ポンド円は2008年以来の高値を更新。円安基調が継続している。
豪ドル円は104.86円付近まで上振れし、先月高値に迫った。4月の豪消費者物価指数(CPI)が前年比+3.6%と、2ヶ月連続で加速したことが背景。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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