ドル円156.84円まで上昇、月末ゴトー日で仲値にかけてドル買い・円売り強まる
ドル円156.84円まで上昇、月末ゴトー日で仲値にかけてドル買い・円売り強まる
月末ゴトー日とあって、仲値にかけてドル買い・円売りが強まっている。ドル円は一時156.84円まで上昇した。政府による追加介入が警戒されており上値は重い。ただ、介入の効果は続かないとの見方が強く、FOMCと米雇用統計後は再び160円を目指す可能性。
日銀総裁は4月会合で、円安は物価上昇に影響しないとハト派ととれる発言をしたため、円安による追加利上げ前倒しの可能性は低く、日米金利差を意識したドル買い・円売りは続くだろう。
豪ドル円は102.80円台まで上昇。このあと10時半に3月の小売売上高が発表される。前回から伸びがやや鈍化する見通しとなっているが、予想外に増加すれば豪中銀が来週の会合でタカ派姿勢を示す可能性がある。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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