ドル円上げ一服、介入警戒感が重し=東京為替前場概況
東京午前のドル円は、東京早朝の153円前半から152.76円付近まで調整した。米消費者物価指数(CPI)が発表された後の円売り・ドル買いが一巡している。日本政府・日銀による円買い・ドル売り介入が警戒されているものの、日米の金利差などファンダメンタルズに逆らって介入するのか不透明とみられている。
ユーロ円は164円前半、ポンド円は191円半ば、豪ドル円は99円半ばで推移し、前日の安値圏を維持。対ドルで欧州通貨やオセアニア通貨の戻りは鈍い。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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