激しく振幅後、ドル売り優勢に 米雇用統計発表直後=NY為替
激しく振幅後、ドル売り優勢に 米雇用統計発表直後=NY為替
2月米雇用統計発表をめぐってドル相場が激しく振幅している。ヘッドラインの雇用者数の伸びが27.5万件と予想を上回ったことで、ドル買い反応が先行。ドル円は147.40台まで買われた。しかし、前回値が22.9万件に下方修正されたことや、失業率の上昇、平均時給の伸び鈍化などを受けてドル売りに転じている。ドル円は146.50近辺に下落している。米10年債利回りは一瞬4.12%付近まで急上昇も、その後すぐに低下に転じると4.03%台となっている。
USD/JPY 146.53 EUR/USD 1.0975 GBP/USD 1.2886

執筆者 : MINKABU PRESS
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