ドル円は上げ一服も、米CPI後の反動安は限定的=東京為替前場概況
東京午前にドル円は150.51円付近まで調整し、上げ一服となった。前日に米消費者物価指数(CPI)を手掛かりに一時151円の節目に接近した円安・ドル高が落ち着いた。ただ、米CPIの総合・前年比は+3%超の水準を維持したままインフレターゲットへの回帰が停滞しており、米利下げ開始時期が不透明であることはドル円の下値を支えている。
ユーロ円は161.19円付近、ポンド円は189.51円付近、豪ドル円は97.05円付近まで軟化。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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