ユーロ、米国とイランが和平合意ならさらに上昇の可能性=NY為替
きょうのユーロドルはやや買いが優勢となっているものの、1.17ドル台後半を中心にレンジ取引が続いている。一方、ユーロ円は買いが優勢となっており184円台に上昇。100日線を挟んでの上下動が続いている。
米国とイランが和平合意なら、ユーロはさらに上昇の可能性があるとの指摘が出ている。アナリストは、米国とイランが今後数日で和平合意に達すれば、ECBの利上げ期待が市場でさらに後退する可能性がある。それでもユーロドルは上げ幅を拡大するという。「短期金利差が再びドルに有利な方向に拡大したとしても、ユーロドルを動かす主役は株式市場だ」と述べている。その場合、ユーロドルは1.18ドルを上抜けると予想しているようだ。
なお、本日はビルロワドガロー仏中銀総裁が退任前最後となる講演を行っており、ECBの次の一手について「6月利上げを約束するものではない」と明言した。市場では次回の利上げ期待が高まっているが、総裁は「特定の日付ではなく、データに基づいて判断すべき」と強調。具体的には、コアインフレとその期待、そして賃金動向を注視する姿勢を示した。
EUR/USD 1.1759 EUR/JPY 184.18 EUR/GBP 0.8652
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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