ドル買いがやや優勢も、米CPIの発表控えて動意は鈍い=東京為替前場概況
東京午前はドル買いがやや優勢。ドル円は149.46円付近まで水準を切り上げた。ただ、本日の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて動意は限定的。市場予想で米CPIは一段と鈍化すると見通されているものの、早期の米利下げ開始はないとみられているようだ。
ユーロ円は160円後半、ポンド円は188円半ばを中心に小動き。一方、NZドル円は91.21円付近まで軟化。NZ中銀が発表した2年インフレ予想が+2.5%まで鈍化したことが重し。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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