【これからの見通し】米FOMC控えて動きにくい中、米ADP雇用統計などが発表予定
【これからの見通し】米FOMC控えて動きにくい中、米ADP雇用統計などが発表予定
きょうは米FOMC会合の結果発表およびパウエル議長会見を控えて、動きにくいマーケットが想定される。そのなかで、米ADP雇用者数(1月)、米雇用コスト指数(2023年 第4四半期)といった雇用関連指標が発表される。また、米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(1月)、米MBA住宅ローン申請指数(01/20 - 01/26)なども発表予定。
昨日は米求人件数が902.6万人と予想外に強含んだ。また、コンファレンスボード消費者信頼感も114.8と前回値や予想値を上回った。本日の米指標も同様に傾向を示すようだと、ドル高の動きで米FOMCを迎える可能性があろう。
この後の海外市場で発表される経済指標は、上記の米指標以外にも英ネーションワイド住宅価格指数(1月)、ドイツ小売売上高(12月)、ドイツ雇用統計(1月)、ドイツ消費者物価指数(速報)(1月)、スイス小売売上高(12月)、香港実質GDP(速報)(2023年 第4四半期)、カナダ実質GDP(11月)、ブラジル中銀政策金利などが予定されている。
米FOMCについては市場では政策金利の据え置きがコンセンサスとなっている。焦点はパウエル議長会見となろう。最近の米指標が力強い内容が多いことから、市場では3月利下げ開始観測は強く否定される可能性があろう。仮に次のアクションが追加利上げの可能性があるとすれば、その条件などのヒントが得られればドル買い反応が広がりそうだ。
発言イベント関連では、上記のパウエル議長会見が中心となる。その他には目立った金融当局者の講演イベント予定はみられず。米週間石油在庫統計の発表や、ボーイング、クアルコム、マスターカードなどの米企業決算発表が注目される。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
執筆者 : MINKABU PRESS
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