【海外市場の注目ポイント】12月の米フィラ連銀製造業景況指数など
日本時間午後10時半に12月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数が発表される。大方の予想はマイナス3.0となっており、前月のマイナス5.9を上回り、3カ月続けて上昇するとみられている。15日に12月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表されており、予想を下回っていた。12月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数も同様の結果になれば、ドルが売られる可能性がある。
また、日本時間午後10時半には7-9月期の米国内総生産(GDP)確報値、同22日午前0時には11月の米景気先行指数も発表される。7-9月期の米GDP確報値は、大方の予想が前期比年率換算5.2%増となっており、改定値の同5.2%増から変わらないと見込まれ、11月の米景気先行指数は、大方の予想が前月比0.5%低下となっており、前月比では20カ月続けて低下するとみられている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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