相次ぐ欧州中銀の利上げ、日欧中銀スタンスの差でクロス円上昇=ロンドン為替
相次ぐ欧州中銀の利上げ、日欧中銀スタンスの差でクロス円上昇=ロンドン為替
ロンドン序盤はクロス円主導で円安が進行している。この日は欧州各国中銀の金融政策が発表されるが、ここまでにスイス中銀が25bp利上げ、ノルウェー中銀が50bpの利上げを発表している。いずれも今後の追加利上げの可能性についても言及している。一方で、日銀は大規模緩和の継続を繰り返しており、日欧金融政策スタンスの差は拡大方向にある。スイス円は発表直前に159.20レベルまで買われ、1973年の変動相場制移行後の最高値を記録した。ノルウェークローネ円は13.30付近から13.536円まで上昇、年初来高値を更新した。
この後の英金融政策委員会(MPC)の金融政策発表を控えているポンドについても、ポンド円が買われている。180円台後半での揉み合いを上放れると181.46近辺に本日の高値を伸ばしている。英中銀は25bp利上げ観測が優勢だが、先日の英CPIでのしつこいインフレ圧力を受けて50bpの観測も一部にでている。ユーロ円は心理的節目となる156円台に乗せている。リーマンショックの2008年9月以来の高値水準となっている。
USD/JPY 141.94 EUR/JPY 156.09 GBP/JPY 181.36 CHF/JPY 158.66 NOK/JPY 13.50
執筆者 : MINKABU PRESS
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