ホルムズ海峡の封鎖解除でドル安進行もその後戻す展開=NY為替概況
ホルムズ海峡の封鎖解除でドル安進行もその後戻す展開=NY為替概況
きょうのNY為替市場、ドル円は東京時間からロンドン時間朝にかけて一時159.53円まで上昇。少し調整が入って159.00円付近でNY朝を迎えた。
朝にイランがホルムズ海峡の封鎖解除を発表。米国も週末の協議再開見込みと、早期の合意に向けた動きを示したことで、有事のドル買いに対する調整が一気に進んだ。
ロンドン朝に94ドル前後を付けていたNY原油が80ドル台まで下げる中で、ドル売りが広がり、ドル円は157.59円を付けた。
ユーロドルが1.1790ドル台から1.1849ドル、ポンドドルが1.3530ドル台から1.3599ドルを付けるなど、ドルはほぼ全面安。ただ、ドル円でのドル安円高の勢いが勝ったことで、クロス円は売りが出た。
ユーロ円は187.80円前後から186.32円まで下落、ポンド円は215.50円付近から214.01円を付けた。
NY午後に入ると、ドル安の動きが一服し、調整が入る展開となった。中東情勢の正常化に向けた動きへの期待が強まったが、週末に行われるという米国とイランの協議がすんなりと合意に向かうかは未知数で、行き過ぎた反応には警戒感が見られた。
クロス円の重さもあって、ユーロドルは高値から反落すると、封鎖解除の発表時の水準を割り込んできょうの安値を更新した。ポンドドルも封鎖解除発表直前の水準は割り込み、ロンドン朝の水準まで下げた。
ドル円でもドル安の調整が見られ、158.60円台を付けた。クロス円が重くなった分、ドル円は封鎖解除発表直前の水準には戻せず。
ユーロ円やポンド円は安値から戻すも、戻りが鈍く上値の重い展開。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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