中東情勢受けて、朝に有事のドル買いも、動き続かず=東京為替概況
中東情勢受けて、朝に有事のドル買いも、動き続かず=東京為替概況
中東情勢を受けて、週明けは「有事のドル買い」が優勢となって始まった。先週末にイランがホルムズ海峡の封鎖解除を発表したことで、いったんドル売りが一気に進む展開となったが、その後は週末を前に調整が入って週の取引を終えていた。しかしその後、米国がイランの港湾封鎖を継続し、イラン船舶の拿捕を発表したことなどを受けて、イランがホルムズ海峡の再封鎖を示唆するなど再び緊迫した状況となり、原油高・ドル高が進んだ。
ドル円は先週末終値の158.60円台から159.20円まで上昇。その後はドル高の流れが一服し、昼前に158.79円を付けている。午後は落ち着いた動きとなり、若干のドル高・円安に振れる場面もあったが、159.01円までの上昇にとどまった。
ユーロドルは先週末の1.1760ドル台から、有事のドル買いに押され1.1729ドルまで下げた。その後は1.1760ドル台に戻している。ポンドドルも先週末の1.3510ドル台から1.3475ドルまで下落後、1.3500ドル台まで戻しており、行き過ぎたドル買いに対しては慎重な姿勢が見られる。
ユーロ円は朝方のユーロ売りに186.26円を付け、先週末安値の186.32円を小幅に下回った。その後はドル円の反発もあって底堅い展開。日経平均がプラス圏で推移し、リスク警戒の動きが一服したこともユーロ円の支えとなり、午前中に187.05円まで上昇する場面が見られた。その後は少し値を下げたものの、186.80円前後での推移としっかりした動きが続いた。ポンド円は朝方に214.07円を付けた。先週末安値の214.01円には届かず、214円台を維持して午前中に214.72円まで反発。ユーロ円同様に高値からは少し調整が入り、214.50円を挟んでの揉み合いとなった。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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