ユーロ円は143円台前半 不確実な環境下でECBがガイダンスを出さなかったのは適切=NY為替
ユーロ円は一時143.65円付近まで上昇する場面が見られ、本日143.45円付近に来ている21日線を上回る場面も見られた。しかし、ドル円が伸び悩む中で、ユーロ円も現在は143円台前半に伸び悩んでいる。
先週のECB理事会での決定についてエコノミストは適切な判断だったと評価している。金融市場の混乱が激しく、銀行セクターへの不透明感が根強い中で、ECBは複雑な決断を迫られる難しい状況だった。ECBはコミット通りに0.50%ポイントの利上げを決定したが、次の動きに関するガイダンスを示さなかったことは、不確実な環境下で事前に行動をコミットすることは得策ではなく、適切だったと指摘した。
ラガルド総裁は物価安定と金融安定は矛盾しないと述べていたが、それについては、「金利と流動性供給という別々の手段で対処することしたのでは」と述べている。
EUR/JPY 143.19 USD/JPY 132.70 EUR/USD 1.0791
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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