FOMC議事録受けドル売り加速 大半が利上げペースの早期減速を支持=NY為替速報
日本時間4時に公開された11月1、2日のFOMC議事録を受けて、ドルは下げ幅を拡大している。ドル円は139円台半ばまで下落しており、ユーロドルは1.04ドル手前まで上昇。議事録では、大半が利上げペースの早期減速を支持していたことが明らかになったほか、様々な委員がターミナルレート(最終着地点)を以前よりも高い水準で見ていることが示された。
FOMC当日の内容からは新たな発見はないが、改めて12月FOMCの利上げは0.50%ポイントとの見方を裏付ける内容ではある。
USD/JPY 139.58 EUR/USD 1.0388 GBP/USD 1.2054
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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