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独連銀総裁とベルギー中銀総裁がガイダンスに反対主張=NY為替

為替 

 きょうはECB理事会が開催され、大方の予想通りに政策は据え置きとなった。注目は先日の戦略見直しに伴う金利ガンダンスの変更だったが、「見通しが進展を示すまで金利は現状かそれを下回る水準。行動のかなり前にインフレ見通しが2%に達している必要ある」と変更していた。

 ただ、ブルームバーグが関係者の話として、独連銀のバイトマン総裁とベルギー中銀のウンシュ総裁は、記録的な低金利の長期化を示唆する新ガイダンスに反対したと伝えている。2人の理事会メンバーは、長期的な金融緩和のコミットメントを過度に重視していると見なされる可能性のあると懸念していたという。また、その他の理事の一部は、資産購入ではなく金利にのみ影響を与えるという条件でガイダンスに同意したとも伝えている。

 ユーロドルは徐々に下値模索が強まっており、1.1765ドル付近まで下げ幅を拡大している。ここ数日、1.17ドル台半ばが強いサポートとなっているが、理事会を通過したことで、その下値サポートを再び試す動きも警戒される。

EUR/USD 1.1765 EUR/JPY 129.55 EUR/GBP 0.8558

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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