アジア株 香港株は下落、本日もデモ活動を計画 米政権は対中国で制裁措置を検討
アジア株 香港株は下落、本日もデモ活動を計画 米政権は対中国で制裁措置を検討
東京時間11:08現在
香港ハンセン指数 23214.35(-170.31 -0.73%)
中国上海総合指数 2843.86(-2.68 -0.09%)
台湾加権指数 11035.32(+38.11 +0.35%)
韓国総合株価指数 2030.52(+0.74 +0.04%)
豪ASX200指数 5767.60(-12.45 -0.22%)
アジア株はまちまち。
トランプ米政権は中国による「香港版国家安全法」を巡り、中国の当局者や企業に対し「非常に強力な」制裁措置を検討しているとのBBG報道を受け、米中対立悪化懸念が再燃している。FOXニュースも、米政権は中国の学生と研究者の米国留学を制限することを議論したと報じた。
マクナニー大統領報道官はトランプ米大統領は香港に対する中国の動きについて「不快感」を示していると語った。
香港の民主派団体は今日再び、「国家安全法」に対するデモ活動を計画しているもよう。警察当局は「違法な活動をやめるよう警告する、さもなければ逮捕する」とフェイスブックに声明を掲載した。
ただ、米国をはじめ世界各国で本格的な経済活動再開への期待が続いており、アジア株価はまちまち。香港株の下げも今のところ限定的となっている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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