アジア株 総じて上昇、台湾株は大幅反発
東京時間17:48現在
香港ハンセン指数 23206.84(+87.26 +0.38%)
中国上海総合指数 3348.44(+12.69 +0.38%)
台湾加権指数 21280.17(+584.27 +2.82%)
韓国総合株価指数 2521.39(+40.27 +1.62%)
豪ASX200指数 7925.16(+81.74 +1.04%)
インドSENSEX30種 76035.00(-1379.92 -1.78%)
1日のアジア株は総じて上昇。トランプ関税への警戒感から前日までに下落してきた反動から、アジア株は買いが広がった。今日発表された3月の中国財新製造業PMIが市場予想や前回値を上回ったことも支援材料となった。台湾株は大幅反発。前日に4%超の急落となった反動から、押し目買いの動きが広がった。豪州株は反発。1%超の上昇。不動産、公益、ハイテク株などが買われた。
上海総合指数は反発。医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
香港ハンセン指数は反発。医薬品メーカーの石薬集団、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、インターネット・サービス会社の網易、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が買われる一方で、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、食品メーカーの康師傅控股(ティンイー)が売られた。
豪ASX200指数は反発。不動産会社のグッドマン・グループ、エネルギー会社のAGLエナジー、通信会社のテルストラ・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、データセンターのネクストディーシーが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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