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【本日の見通し】米指標待ちの展開か、関税警戒は継続

為替 

【本日の見通し】米指標待ちの展開か、関税警戒は継続
   
 海外市場でドル円はドル高円安がやや優勢となった。米シカゴPMIの好結果をきっかけにドル買いが強まった。今日のISM製造業やJOLTS、金曜日の米雇用統計などの重要指標発表に加え、明日の米相互関税発動、明後日の米自動車関税発動などを前に行き過ぎた動きに警戒感があり、直近のドル安円高い調整が入った面もある。
   
 今日は上記ISMやJOLTS待ちの展開か。23時に同時に発表される両指標がともに弱いもしくは強いと、予想から乖離する方向がそろった場合、大きな動きになる可能性があるだけに、それまではやや動きにくさがある。
   
 ISM製造業は前回予想を下回る鈍化を見せた。好悪判断の境となる50超えは維持したものの、項目の中で重要視される新規受注と雇用がともに弱く出ており、今回の数字にも警戒感がある。JOLTS前回から小幅鈍化見込みとなっているが、そもそもの水準がやや低いこと、予想からの乖離が比較的目立つ指標であることなどから警戒感がある。
   
 ドル円は150円を挟んでの推移を中心に指標待ちの展開か。
   
 ユーロドルは海外市場でドル高の流れを受けて1.0780台を付けたが、その後1.08台を回復。一気の下げも難しそうで1.07台後半から1.08台半ばを中心としたレンジ取引か。
   
 ユーロ円は株、債券状況などをにらみつつの展開。昨日海外市場はドル円の上昇もあって162円台半ば近くまで買いが出ていた。
   


















MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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