アジア株は下落 米中摩擦懸念が再燃、休場明け香港株は1.2%安
アジア株は下落 米中摩擦懸念が再燃、休場明け香港株は1.2%安
東京時間10:49現在
香港ハンセン指数 27648.86(-341.35 -1.22%)
韓国総合株価指数 2178.02(-25.40 -1.15%)
豪ASX200指数 6073.10(-19.36 -0.32%)
中国上海総合指数 2618.23(休場)
台湾加権指数 9932.26(休場)
アジア株は軒並み下落している。トランプ米大統領が「米中通商協議交渉期限である3月1日までに中国国家主席と会談することはないだろう」と述べたことで米中貿易摩擦懸念が再燃している。また欧州委員会が今年のユーロ圏経済成長率予想を従来の1.9%から1.3%に下方修正したことも懸念視されている、そのほか、豪中銀も18年7月から19年6月までの1年間の予想成長率を従来の3.25%から2.50%に引き下げたと発表した。
春節休場明けの香港株は1.22%安、ほぼ全銘柄が下落している。エネルギー会社の中国石油化工は2.6%安、不動産会社の華潤置地、中国海外発展は2.3%安。
豪州株は反落、前日に約4カ月ぶり高値をつけたことから利益確定の売りに押されているもよう。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。