【本日の見通し】ドル高基調継続か、介入警戒感との綱引き続く
【本日の見通し】ドル高基調継続か、介入警戒感との綱引き続く
米国の早期利上げ期待もあり、ドル高の流れが継続。ドル円は161円台後半での推移が続いている。もっとも2024年7月3日と今年6月25日に付けた高値161.95円手前の売りが上値を抑えている。同水準前後では日本の通貨当局によるドル売り円買い介入の可能性が高まるとの思惑が、積極的な上値追いを抑える形となっている。
この後もドル高基調と介入警戒感との綱引きが続くと予想している。ドル円は161円台後半を中心に162円トライの機会を窺う展開となりそう。162円台にしっかり乗せると、ストップロス注文を巻き込んでドル高が強まる可能性がある。
今週は米雇用統計の発表が予定されており、ISM製造業景気指数、ADP全米雇用レポート、米雇用動態調査(JOLTS)などの発表も予定されている。堅調な数字が示されるとドル買いに弾みが付く可能性があり、上方向を意識する展開が見込まれる中、下値ではドル買いが出る動きを予想している。
ユーロドルは金曜日の市場で1.1434ドルまで反発する場面もあったが、続かなかった。NY原油の下げなどを受けて原油高・ドル高の流れが一服し、いったんの反発につながったものの、中期のドル高基調が継続するとの思惑から、ドル売りは長続きしなかった。
ユーロ円は先週末の市場で184.80円台まで上昇したものの、その後184.00円台まで下げた。ドル主導でやや不安定な動きも見られるが、ドル円の堅調地合いもあり下値はしっかりで、183円台半ばにかけては買いが出る展開と見ている。
ポンドドルは1.3200ドルを挟んでの推移。方向性がはっきりしない展開が続いている。この後も1.3150-1.3250ドルを中心とした推移から、次の方向性を見極める動きになりそう。
ポンド円はドル円の上昇が支えとなるも、214.00円手前が少し重くなっている。ユーロ円同様にドル主導でやや不安定な動きとなりそうだ。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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