小幅続伸、ホルムズ海峡の封鎖長期化リスクで=NY原油概況
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=83.27(+0.07 +0.08%)
イランは米国が条件を受け入れるまでホルムズ海峡を開放しないと発表しており、米国とイランの軍事衝突がいずれ再開する可能性が高いことが相場を支えた。最近の米国はイランに対する軍事行動を控えているものの、11月の米中間選挙が迫っていることから、トランプ米大統領が外交で時間を費やす猶予はあまりない。ただ、2月以降の軍事行動で米国が成果をあげたのか不明。
石油輸出国機構(OPEC)や国際エネルギー機関(IEA)が需要見通しを下方修正したが、売り手掛かりとしての反応は限定的。イラン戦争が始まってから世界の石油在庫は減少を続けており、供給不足は明らかだが、相場は需給バランスにあまり関心を示していない。
時間外取引で9月限は84.35ドルまで上昇したが買いは続かず。その後はマイナス圏に押し戻されるなど、上値は重かった。通常取引開始後は82.40ドルまで弱含みつつ、プラス圏とマイナス圏を往来し、小幅高で引けた。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。