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ドル円、米雇用統計を受けて激しく上下動 労働市場の安定化を示唆=NY為替序盤

為替 

 きょうのNY為替市場、先ほど公表された1月の米雇用統計を受けてドル円は激しく上下動している。発表直後にドルの買戻しが強まり、ドル円は154円台半ばに急上昇したものの、すぐに急速に売られ、今度は152円台に一時下落する場面が見られた。その後も売買が交錯し、現在は153円台半ばで落ち着いている状況。

 米雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)が13万人増と予想を上回り、失業率も4.3%に低下。雇用者数は1年超ぶりの大幅増となり、労働市場が引き続き安定化していることを示唆した。これを受けて、前日に高まっていたFRBの年内利下げ期待は後退。短期金融市場では、次回の利下げ期待が従来の6月から7月に後退している。

 一方、前年分の統計は下方修正され、採用ペースが大きく鈍化していたことも明らかになった。全体的に今回の雇用統計は、不透明感の残る労働市場の中で明るい材料との受け止めのようだ。

 エコノミストは「労働市場に再び引き締まりの兆しが見られるものの、なお道半ば」と指摘。「経済が予想以上のパフォーマンスを続ける中、FRBの焦点はインフレ動向に移るだろう。年内あと2回の利下げ余地はあると見ているが、金曜日の消費者物価指数(CPI)が上振れすれば、リスクバランスはよりタカ派に傾く可能性がある」と語っている。

 日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。

11日(水)
現行付近にはなし

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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