テクニカルEYE(ドル円)=買い優勢、157円乗せに注目
メインシナリオ・・・買い優勢、157円乗せに注目。5日に154.35まで下落後、反発を開始した。8日には21日線を上抜き、11月21日から調整安場面は終了したとみる。目先、買いが優勢となりそうだ。節目の157.00が最初の関門。157円台に乗せると、11月20日の高値157.89や節目の158.00が意識される。158.00も突破すれば、1月14日の高値158.20や1月10日に付けた年初来高値158.87がターゲットになる。
サブシナリオ・・・売りが先行すれば、21日線がある155.91付近が支持になりそうだ。同線を下抜くと、前日の安値155.74や一目均衡表の基準線がある155.36、さらには節目の155.00が意識される。154円台に沈むと、5日の安値154.35を試そう。安値更新となれば、節目の154.00が視野に入る。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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