ドル円はやや軟化も、動意は限定的=東京為替前場概況
東京午前のドル円は144.61円付近まで円買いが優勢となった。日銀の田村委員が、「物価上振れリスクが高まれば不確実性高くても果断な対応あり得る」、「物価目標の実現時期は前倒しの可能性十分にある」と述べたことが円高を後押し。ただ、動意はそれほど目立たない。
ユーロ円は168円前半、ポンド円は197円前半、豪ドル円は94円前半で推移。週明けにかけて170円の節目を目指したユーロ円の上げは一服しているが、調整安も続いておらず、下値は限定的。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。