広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ドル円、一時155円台に急落 介入実施との報道も=NY為替概況

今日の為替 

ドル円、一時155円台に急落 介入実施との報道も=NY為替概況

 きょうのNY為替市場、ドル円は急速に売られ、一時155円台に急落。本日は一時160.70円付近まで上昇していたが、急速に下落した。きっかけは片山財務相と三村財務官の発言だが、これまで以上に強めのトーンの発言であったことから、市場も敏感に反応した模様。

 短時間に一気に500ポイント程度急落したことから、実際に実弾介入を行ったではとの観測も流れた。真偽は不明だが、一部報道では政府高官の話として介入を実施したと伝えていた。一連の動きで来週の大型連休中は円を売りづらくなる。

 本日の急落でドル円はテクニカル的に中立方向へ転換。100日線を一気に下回り、ボリンジャーバンド下限も大きく割り込んだ。RSIも売られ過ぎ圏に向かっている状況。次の下値メドとしては155円、さらにその下は200日線の154円付近が意識される。

 ユーロドルは1.17ドル台を回復。200日線が1.1675ドル付近に来ていたが、その水準でサポートされている。一方、ユーロ円は円が急伸し、一時182円台に急落。

 本日はECBが理事会の結果を公表し、大方の予想通りに政策金利を据え置いた。ただ、声明ではインフレについて上振れリスクがあるとの認識を示す一方、景気については下振れリスクが強まっていると述べている。

 これについてエコノミストからは「据え置きではあったもののトーンに大きな変化が出ている」との指摘が出ている。「インフレリスクの高まりと景気の下振れリスクの拡大の両方を認識しているが、これは典型的なスタグフレーションのジレンマだ。重要なのは、ECBは原油価格と戦うことを望んでいるのではなく、エネルギー価格ショックが賃金、物価、インフレ期待に波及するのを防ごうとしている点だ」という。「即座には必要ないように見えるが、利上げは依然としてあり得る」と語った。

 ポンドドルも買い戻しが強まり、1.36ドル台に上昇。1.36ドルは強い上値抵抗も観測されていたが、上昇トレンドに戻せるか明日以降注目される。ポンド円は一時210円台半ばまで急落。

 本日は英中銀が金融政策委員会(MPC)の結果を公表していたが、大方の予想通りに政策を据え置いた。委員の投票行動も8対1と予想通り。ただ、ガイダンスでは「必要なら行動の用意」と利上げの可能性に言及していた。アナリストは、英中銀は今回の据え置きで時間を稼いだと指摘している。ベイリー総裁の言葉を借りれば、積極的な据え置きは、少なくとも7月まで利上げを先送りするものだという。しかし、エネルギーショックが長引けば長引くほど、利上げの可能性は高まる。政策委員の意見の相違は8対1の投票結果を遥かに超えて広がっているという。

 同アナリストはまた、中銀スタッフの短期予測が試されれば試されるほど、委員会の一部のメンバーが傍観し続けることは難しくなる。地政学的な不確実性が高いことを考えると、複数回の利上げはもはや排除できないと指摘している。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

関連タグ

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

関連ETF

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます