ドル売り優勢、英指標で下落したポンドドルは値を戻す=ロンドン為替
ドル売り優勢、英指標で下落したポンドドルは値を戻す=ロンドン為替
ロンドン序盤はドル売りが優勢になっている。ポンドドルは1.3501近辺の高値をつけたあと、日本時間午後3時発表の5月英小売売上高が弱含んだことを受けて1.3460台まで下落した。しかし、その後は再び買い戻されて1.3490-00レベルで取引されている。ドル安の背景としては、米国がイラン核施設に対する攻撃について、「2週間以内」に決定するとしたことがある。今週末の実施との見方もあったことから、ひとまず市場の安心感が広がった。リスク警戒のドル買いの動きに調整が入る格好となっている。
GBP/USD 1.3490 EUR/USD 1.1522 USD/JPY 145.25

執筆者 : MINKABU PRESS
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