アジア株 まちまち、香港ハンセンは小幅安
アジア株はまちまち。韓国総合が比較的しっかり、香港ハンセンは小幅安。
東京時間13:53現在
香港ハンセン指数 23864.20(-28.36 -0.12%)
中国上海総合指数 3378.78(+1.78 +0.05%)
台湾加権指数 22013.77(-59.18 -0.27%)
韓国総合株価指数 2925.71(+31.09 +1.07%)
豪ASX200指数 8547.40(-0.04 0.00%)
インドSENSEX30種 81226.38(+107.78 +0.13%)
シンガポールST指数 3899.32(-12.10 -0.31%)
クアラルンプール 総合指数 1514.05(-4.06 -0.27%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン 12648.32(+95.45 +0.76%)
イスラエルとイランの紛争激化を警戒視する動きも、アジア株式市場は比較的しっかり。中国株は、朝の中国5月の住宅価格で下落ペース拡大を確認して警戒感も、中国国務院が不動産市場の下落を食い止め安定化させると表明したこともあって、落ち着いた動き。
香港ハンセン指数は小幅安。ジュエリー大手周大福珠宝が強い、携帯電話のシャオミ、不動産開発のヘンダーソンランドなどもしっかり。医薬品・バイオ医療などが軟調、ウーシーバイオロジクス、シノバイオファーマシューティカルズ、シノファーム、石薬などが総じて売られている。
中国本土株はハイテクなどが比較的しっかりで深セン総合が堅調、上海総合は小幅プラス圏。通信機器開発のフォックスコンインダストリアルが堅調、金融も強めで興業銀行、招商銀行などが強い。鉱業のズージンマイニング、医薬品の四川百利天恒薬業などが弱い。
豪州市場は前日終値前後。エネルギー関連が午前から強い。石油ガス会社大手のサントスは午前の高値から少し調整も、依然10.7%高、朝は15%を超える上昇となり2月以来の高値となる8ドル台をつけた。アブダビ国営石油会社の子会社がサントスに187億ドル(約2.7兆円)の買収提案を提示したことが材料視されている。サントス株1株当たり8.89豪ドルを提示、13日の終値6.96豪ドルに対し28%のプレミアムとなる。

執筆者 : MINKABU PRESS
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